
どうも、shi です。
「エンジニアって種類が多すぎて、よく分からない」と思いませんか?
もっと具体的に言えば、こんな疑問や不安がありませんか?
この記事は
エンジニア転職に興味を持ち始めた人
エンジニア転職に向けて動き始めた人 に向けて書いています。
どのエンジニアを目指すかを整理することは、エンジニア転職においてとても大切です。
ここが曖昧なままだと、学ぶべきことや応募する求人、面接で話す内容までブレやすくなるからです。
とはいえ、最初から難しく考える必要はありません。
ある視点で整理すると、自分がどのエンジニアを目指すべきかはシンプルです。
この記事では、エンジニアの種類を初心者向けに分かりやすく整理しながら、自分が目指すエンジニアの見つけ方についても解説しています。
エンジニアとは
エンジニアは専門技術で、課題を解決する仕事
エンジニアは、専門的な知識や技術を使って、社会や企業の課題を解決する仕事です。
「機械を動かす」「電気を安定して届ける」「システムを作る」など、対象は違っても、本質は“課題を解決すること”にあります。
機械・電気・ITエンジニア
エンジニアと一口にいっても、分野によって扱うものは大きく異なります。
たとえば機械エンジニアは機械や製品そのものを設計し、電気エンジニアは電気設備や回路、制御を扱い、ITエンジニアはソフトウェアやシステム、データを扱います。
つまり同じ「エンジニア」でも、相手にするものが“モノ”なのか、“電気”なのか、“情報”なのかで役割は変わります。
この記事では、その中でも特に種類が多くて分かりづらいITエンジニアについて、解説しています。
ITエンジニアは大きく3つに分けられる
ITエンジニアは細かく見ると多くの職種がありますが、まず大きく3つに分けて考えると整理しやすいです。
それが、こちらです。
- 作るエンジニア(開発)
- 支えるエンジニア(インフラ・運用)
- 分析するエンジニア(データ)
作るエンジニアは、Webサイトやアプリ、業務システムなどを実際に開発します。
支えるエンジニアは、システムが安全かつ安定して使える環境を整えます。
分析するエンジニアは、データを活用して課題を見つけたり、意思決定や改善につなげたりする役割です。
このようにITエンジニアは役割ごとに大きく分けられますが、実際に自分がどの職種を目指すかは、「何を作りたいか」から考えると整理しやすくなります。
自分が目指すエンジニアの見つけ方
「何を作りたいか」で考える
自分が目指すエンジニアの見つけ方は、
「エンジニアとして何を作りたいか」を考えることです。
ここでいう「作る」とは、Webサイトやアプリのような目に見えるものだけではありません。
システムが動く環境や、安全に使える仕組み、安定して動き続ける状態を作る(整える)ことも含みます。
つまりエンジニアは、とてもシンプルに考えれば「何かを作る仕事」だといえます。
- プログラマー → プログラムを作る
- スマホアプリエンジニア → スマホアプリを作る
- ネットワークエンジニア → 通信できる環境を作
- セキュリティエンジニア → 安全に使えるシステムや仕組みを作る
- 情シス → 社内で使いやすいIT環境を作る
- AIエンジニア → AIを使った仕組みを作る
まずは自分が何を作ってみたいかを考えることで、「自分が目指すエンジニア」の方向性が見えてきます。
そして、実は”何を作りたいかから特定のエンジニアを目指すこと”は、転職活動時のブレも少なくなります。(***いずれこの辺りも記事として書きたいと思っています***)
「何を作りたいか」がまだ分からない方へ
エンジニアに興味はあるけれど、
「そもそも自分が何を作りたいのかもまだ分からない」という方もいると思います。
ただ、それはまったく問題ありません。
最初から作りたいものがはっきりしている人の方が少ないと思います。
この記事では各エンジニアがどんなものを作っているかについても紹介しています。
仕事内容ももちろん大事ですが、もっと単純に
が見つかったらラッキーだな、ぐらいの感覚でこの記事を読んでみてください。
作るエンジニア(開発)

ここでは、実際にサービスやシステムを開発する「作るエンジニア」の主な職種を紹介します。
Webサイトや業務システム、アプリなど、何を作るかによって必要な知識や役割は変わります。
一方で、どの職種も「使う人の課題を、技術で解決する」という点は共通しています。
Webサービスに興味があるのか、会社の業務を支えるシステムに関わりたいのか、スマホアプリを作りたいのかで向いている職種は変わってきます。
Webデザイナー
概要
Webデザイナーは、Webサイトの見た目を考える仕事です。
見やすさや使いやすさも意識してデザインします。
仕事内容
Webサイトの色やレイアウト、画像、ボタンの見た目などを考えます。
デザインツールを使って、画面の完成イメージを作ることが多いです。
- Webサイトのデザイン
- バナー広告デザイン
- 上記に関わる画像素材
将来性
WebサイトやWebサービスがある限り、需要はあります。
見た目だけでなく、使いやすさまで考えられる人は活躍しやすいです。

Photoshop、Illustrator、Figma、Canvaなどのツールを使って、Webサイトやサービスの見た目を考えます。
フロントエンドエンジニア
概要
フロントエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリの画面を作る仕事です。
先ほどのデザイナーさんが作ったものを、実際の画面として作成します。
仕事内容
デザインをもとに、画面の見た目や動きを作ります。
ボタンを押した時の動きや、入力画面なども作ります。
- Webサイトの画面
- Webアプリの画面
- ボタンやメニューの動き
将来性
Webサービスで必要になる仕事なので、今後も需要はあります。
新しい技術も出やすい領域であるため、学び続ける姿勢は大切です。

HTML、CSS、JavaScriptなどを使って、Webサイトの画面(フロント側)を作ります。このブログもこれらの仕組みによって、目に見えています。
バックエンドエンジニア
概要
バックエンドエンジニアは、画面の裏側の仕組みを作る仕事です。
目に見える部分ではありませんが、サービスを動かす大事な部分です。
仕事内容
Webサービス上で、ユーザーから行われた画面上での操作に対して、処理を行う部分を作ります。
データベースとつないだり、システム同士を連携させたりします。
- 画面から行う各機能(ログイン機能、会員登録など)に対する処理
- データベースを操作する仕組み
将来性
多くのシステムで必要になるため、需要は安定しています。
Web系や業務システム系の仕事でよく使われる職種です。

データの保存やログイン機能など、画面の裏側の仕組みを作ります。PythonやJava、PHP、Rubyなどの言語が使われることが多いです。
フロントエンド、バックエンド双方のスキルを持つエンジニアを「フルスタックエンジニア」と呼びます。
プログラマー
概要
プログラマーは、実際にコードを書いて機能を作る仕事です。
エンジニアの中でも、手を動かして作る役割のイメージが強い職種です。
対象のシステムや扱うプログラミング言語などから、
細かく分けると、次のような職種があります。
- Webプログラマー
- アプリケーションプログラマー
- 汎用システムプログラマー
- オープン系プログラマー
- 組み込みプログラマー
仕事内容
設計書や仕様をもとに、プログラムを作ります。
不具合の修正やテストまで対応することがあります。
- プログラム
- システムの機能
- アプリの処理
- ソフトウェア
将来性
システム開発では欠かせない仕事なので、今後も需要はあります。
経験を積むと、設計や上流工程へ進むこともあります。

実際にコードを書いて、プログラムを作成するお仕事です。作りたいシステムによって、プログラム言語が決まってきます。
そのためどのプログラム言語を学ぶかも重要になってきます。
ちなみ shi はこのエンジニアに当たります。
スマホアプリエンジニア
概要
スマホアプリエンジニアは、スマートフォンで使うアプリを作る仕事です。
身近なサービスに関わりやすい職種です。
細かく分けると、次のような職種があります。
- iOSエンジニア
- Androidエンジニア
仕事内容
スマホアプリの画面や機能を作ります。
通知機能やデータ連携、不具合修正なども行います。
- スマホアプリ
- iPhone向けアプリ
- Android向けアプリ
- モバイルサービス
将来性
スマホアプリは今後も使われ続けるため、需要はあります。
OSや開発環境の変化に対応していくことが大切です。

iPhone向けならiOS、Android向けならAndroidアプリを作ります。
最近は”クロスプラットフォーム開発”といい、1つの技術でどちらにも対応できるように開発されています。
システムエンジニア
概要
システムエンジニアは、システム全体の設計を考える仕事です。
何を作るかを整理し、開発全体を支える役割でもあります。
細かく分けると、次のような立場があります。
- プロジェクトリーダー(PL)
- プロジェクトマネージャー(PM)
仕事内容
お客様や現場の要望を聞いて、必要な機能を整理します。
画面や機能の設計を考えたり、開発の進み方を調整したりします。
- システム全体の設計
- 画面設計
- 機能の仕様
- 開発全体の管理
将来性
業務システム開発では今後も必要とされる職種です。
経験を積むと、管理や上流工程の仕事にも広がりやすいです。

プログラムを書くというよりは、その元となる”設計書を作る”イメージでいいと思います。
経験を積み、チームをまとめる立場(PL、PM)へと進んでいきます。
システムエンジニアが各エンジニアをまとめて、チームを作り、開発を進めていきます。
支えるエンジニア(インフラ、運用)

支えるエンジニアは、システムを安全かつ安定して使える状態に保つ役割を担います。
目立ちにくい分野ですが、サービスが止まらず動き続けるためには欠かせない存在です。
開発されたシステムは、作って終わりではありません。
動かすためのサーバーやネットワーク、障害対応、セキュリティ対策まで含めて、初めて安心して使える仕組みになります。
「目に見えるものを作る」よりも、土台を整えることにやりがいを感じる人は、この分野が向いている可能性があります。
企業やサービスの裏側を支える仕事に興味がある人は、ぜひ注目したい領域です。
インフラエンジニア
概要
インフラエンジニアは、システムが動く土台を作る仕事です。
表には見えにくいですが、とても大事な役割です。
細かく分けると、次のような職種があります。
- サーバーエンジニア
- クラウドエンジニア
仕事内容
サーバーやクラウド環境を整えます。
システムが止まらず、安定して動くように設定や管理を行います。
- サーバー環境
- クラウド環境
- システムの土台、基盤
将来性
多くのシステムに必要なため、需要はあります。
クラウドの利用が増えているので、関連知識も役立ちます。

サーバーやクラウドなど、システムが動くための土台を整える仕事です。
近年、政府〜各企業でクラウド移行の流れがあるため需要が非常に高いと言えます。
ネットワークエンジニア
概要
ネットワークエンジニアは、通信できる環境を作る仕事です。
社内や会社同士のつながりを支えます。
仕事内容
ネットワークの設計、設定、管理を行います。
通信トラブルが起きた時の対応も仕事の一つです。
- ネットワーク環境
- 通信の仕組み
将来性
ネットワークはIT環境に欠かせないため、今後も必要とされます。
インフラやセキュリティとあわせて学ぶと理解が深まりやすいです。

インフラエンジニアと近い分野ですが、特にネットワーク部分を専門に扱うイメージです。
運用・保守エンジニア
概要
運用・保守エンジニアは、システムを安定して使えるように支える仕事です。
今あるシステムを守る役割が中心です。
細かく分けると、次のように呼ばれることがあります。
- 運用エンジニア
- 保守エンジニア
- 監視エンジニア
仕事内容
システムの監視、トラブル対応、不具合修正などを行います。
必要に応じてテストやリリース対応も行います。
- システムが安定して使える状態
- 運用の仕組み
- 保守対応
- 監視体制
将来性
既存システムは多いため、今後も必要な仕事です。
改善や自動化までできると、さらに活躍の幅が広がります。

今あるシステムを安定して使えるように支える仕事です。未経験からのエンジニア転職で求人を見るとこの職種が多いように感じます。
情シス(情報システム部門)
概要
情シスは、社内のIT環境を支える仕事です。
社員が困らず仕事できるように、社内の仕組みを整えます。
細かく分けると、次のような呼ばれ方をすることがあります。
- 社内SE
- ITサポート
- ヘルプデスク
仕事内容
パソコンの設定やアカウント管理、社内システムの対応などを行います。
社員からの問い合わせ対応も多い仕事です。
- 社内のIT環境
- 社内システムの運用
- サポート体制
将来性
多くの会社で必要な役割なので、今後も需要はあります。
社内DXやIT活用が進む中で、重要性が高まりやすい職種です。

“社内のIT担当”のようなイメージを持つと分かりやすいと思います。
セキュリティエンジニア
概要
セキュリティエンジニアは、システムやデータを守る仕事です。
安全に使える仕組みを整える役割があります。
仕事内容
不正アクセスや情報漏えいを防ぐための対策を行います。
監視やルール作り、トラブル時の対応も仕事です。
- システムを安全に使える仕組み
- セキュリティ対策
- 監視体制
- セキュリティ運用上のルール
将来性
情報セキュリティの重要性は高まっているため、需要はあります。
専門性が高い分野なので、知識を積み上げることが大切です。
分析するエンジニア(データ)

分析するエンジニアは、データを集めて終わりではなく、そこから意味を読み取り、改善や判断につなげる役割を担います。
システムを作る・支える仕事とは違い、データをどう活かすかに重きを置く分野です。
企業では、売上、利用状況、行動履歴など、日々たくさんのデータが生まれています。
そのデータを正しく扱い、価値ある形に変える人材の重要性は年々高まっています。
数字や傾向を見るのが好きな人、根拠をもとに考えるのが得意な人は、この分野と相性が良いかもしれません。
また、AIや機械学習に興味がある人にとっても、入り口になりやすい領域です。
データアナリスト
概要
データアナリストは、データを見て課題や改善点を見つける仕事です。
数字をもとに考える役割があります。
仕事内容
売上や利用データを集計して、傾向を調べます。
分析結果をもとに、改善案を考えて伝えます。
- 分析レポート
- グラフや資料
- 改善のヒント
- 数字の見える化
将来性
データ活用を進める会社は多いため、需要はあります。
分析だけでなく、伝える力も大切になる職種です。

AI発展もあり、多くの企業がデータ活用に力を入れています。
データエンジニア
概要
データエンジニアは、データを集めて使いやすい形に整える仕事です。
分析や活用の土台を作る役割があります。
仕事内容
いろいろな場所にあるデータを集めて、整理して保存します。
分析しやすい形に整えたり、自動で動く仕組みを作ったりします。
- データ基盤
- データの流れ
- 分析しやすい環境
- 自動処理の仕組み
将来性
データ活用が広がる中で、今後も必要とされる職種です。
クラウドやデータ基盤の知識があると役立ちます。

先ほどのデータアナリストへ渡すためのデータを整形する仕事です。
AIエンジニア
概要
AIエンジニアは、AIを使った仕組みや機能を作る仕事です。
AIをサービスの中で使える形にする役割があります。
細かく分けると、次のような職種があります。
- 生成AIエンジニア
- 自然言語処理エンジニア
- 画像認識エンジニア
仕事内容
AIモデルを使って、文章作成や画像判定などの機能を作ります。
データの準備や、AIを実際に動かす仕組みを作ることもあります。
- AI機能
- AIサービス
- 自動判定の仕組み
- 生成AIを使ったシステム
将来性
AI活用が広がっているため、注目されている分野です。
ただし基礎知識と実装力の両方が求められやすいです。

AIを使った機能やサービスを作る仕事です。
文章生成や画像認識など、AIを実際の仕組みに組み込む役割があります。
機械学習エンジニア
概要
機械学習エンジニアは、学習するモデルを作って使える形にする仕事です。
AIエンジニアよりも、学習モデルそのものに近い仕事です。
仕事内容
データを使ってモデルを作り、精度を確認して改善します。
作ったモデルを実際に動かせる形に整えることもあります。
- 学習モデル
- 予測の仕組み
- 自動判定の仕組み
- モデル運用の仕組み
将来性
専門性の高い分野として、今後も一定の需要があります。
基礎的なプログラミングやデータ処理の知識が土台になります。

データを使って学習するモデルを作る仕事です。
Iエンジニアと近い職種ですが、より学習モデルそのものに近い仕事です。
まとめ
この記事では、エンジニアの種類について、初心者向けにできるだけ分かりやすく整理してみました。
エンジニアは種類が多く、仕事内容などを詳しく調べていると大変です。
何を作る仕事なのかという視点で見ると、違いはかなりつかみやすくなります。
そして、私が伝えたいことがもう一つ、最初から完璧に決める必要はないということです。
まずは「少し気になる」「これを作ってみたいかも」と思える分野を見つけて、そこから調べていけば十分です。エンジニア転職、まずはここからです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、自分に合うエンジニア職を見つけるヒントになれば嬉しいです。

コメント